カナダの気候 冬に向けて用意しておきたいもの

極寒の国、カナダ。そうイメージする方は多いのではないでしょうか。しかし、実際にカナダを訪れてみると、イメージとのギャップに驚き、準備不足で困ってしまうことも少なくありません。

今回は、特に準備が必要な「冬」に焦点を当て、カナダの気候についてお話しします。なお、この記事は私が住むオンタリオ州トロント周辺の情報に基づいています。カナダは広大な国ですので、地域によって気候が異なる点はご留意ください。

1. 日照時間の変化

2. 積雪量

3. 気温と体感温度の差

4. 乾燥

5. 服装

まとめ

1. 日照時間の変化

トロントの緯度は北海道に近いため、季節による日照時間の変化が大きいのが特徴です。例えば、夏至の8月の日照時間が14時間以上なのに対し、冬至に近い2月は約9時間と大幅に短くなります。

この日照時間の短さは、日本の東京と比べても差が大きく、体感的に「一日があっという間に終わる」と感じることもあります。

2. 積雪量

「カナダ=雪」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、トロント市街地の積雪量は実はそれほど多くありません。近年はさらに減少傾向にあります。また、雪が降った際も除雪車が迅速に対応するため、大きな混乱が起きることは少ないです。

ただし、気温が氷点下の日が多いため、歩道が凍ることがあります。そのため、靴底の素材や滑り止めに気を配る必要があります。

3. 気温と体感温度の差

カナダの冬は氷点下の日が多く、寒さが厳しいのが一般的です。しかし、それ以上に注意が必要なのが、時間帯や環境による体感温度の変化です。風や日の当たり方で大きく寒暖差を感じるため、「Feel-like temperature(体感温度)」という指標がよく使われます。

この変化に対応するためには、調節しやすい重ね着が重要です。私の場合、UNIQLOの厚手ヒートテックは室内では暑すぎるため避けています。その代わり、薄手のインナーを重ねる方法で対応しています。

4. 乾燥

カナダの冬は、日本に比べて乾燥が激しいです。そのため、保湿剤、ワセリン、ハンドクリームは必須アイテムです。特に敏感肌の方は、早めに対策を始めることをおすすめします。これらのアイテムは現地でも手に入りますが、使い慣れたものがあれば日本から持参するのも良いでしょう。

5. 服装

最後にカナダの厳しい冬を乗り越えるための上着やその他小物を私の経験に基づいてですが、少しご紹介します。

まず上着からですが、防風・防水性能は必須だと思います。日中に天気や気温が急激に変化した際に対応できるように最低限ここの部分は対応しているものを選ぶことが良いと思われます。また見逃されがちですが、素材自体が防風・防水性能が高いものであっても、構造的に隙間ができてしまうデザインのものだと実用性にかけてしまうことがあります。いくつか例を挙げるとすると、前のジッパーやボタン部分を塞ぐフラップがあるかないか、裾や袖からの風の侵入を防ぐ構造になっているかなどがあります。

a) フロントジッパーが剥き出しのデザイン

b) フロントジッパーにフラップがついてるデザイン

私はRootsのウインタージャケットを長年愛用しています。他にもArc’teryxやCanada Gooseなどのブランドが素晴らしいジャケットを販売しています。いずれもカナダ発のブランドで値段は少し張りますが、質が良いので長持ちすると思います。

まとめ

カナダの冬は寒さや乾燥への対策が必要ですが、適切な準備をすれば快適に過ごすことができます。特に重ね着の工夫や保湿対策を心がけることで、厳しい気候でも楽しめるはずです。トロント周辺に滞在予定の方はぜひ参考にしてください!

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