カナダでPTAの仕事を見つける方法

トロントで Physiotherapy Assistant (PTA)になることは、理学療法の治療で患者さんをサポートすることに興味がある人にとってやりがいのあるキャリアの選択になる可能性がある。PTAは、理学療法士とともに連携して、怪我をしたり、日常生活動作に影響を与える慢性疾患を患っている患者にケアを提供する。 トロントで理学療法士のアシスタントになることに興味がある方のために、就職に役立ついくつかのステップをご紹介する。

経験を積む

カナダでの就活で競争力を持つためには、日本で理学療法士としてもしくはPTAとして経験を積むことが重要だ。 これは、ボランティアに参加するか、理学療法クリニックや病院で職務経験やインターンシップを通して得ておいた方がいい。 トロントの多くのクリニックや病院では、学生や新卒者にボランティアやインターンシップの機会を提供している。そのため海外から来た理学療法士とはいえ、経験や実績がある程度無いと現地で育った英語が流暢な人たちには勝てないだろう。

ボランティアやインターンは、患者と一緒に働いたり、治療を観察したり、理学療法士の職務をサポートしたりする実践的な経験を積むことができる。 また、その分野の専門家とや関係者とネットワークを築き、就職活動のための貴重なリファレンス(reference)を得ることができる。

強力な履歴書(Resume)とカバーレター(Cover Letter)を作成する

カナダでPTAの仕事に応募するときは、学歴、資格、および実務経験を強調する強力な履歴書とカバーレターを用意することが重要だ。 一次救命処置等(BLS / CPR + AEDに関連する )の資格や運動療法の知識など、関連するスキルやトレーニングの経験や記録があればを必ず含めるべきだろう。

カバーレターは、応募する特定のポジションに合わせて調整する必要があり、そのポジションに対する熱意と資格を示す必要がある。

求人を探す

最後に、トロントでPTAの求人を探す必要がある。 これを行うには、Indeed や Glassdoor などの求人掲示板をチェックするか、地域の理学療法クリニックや病院のウェブサイトにアクセスする必要がある。

職務内容をよく読んで、自分の資格や経験に合った仕事にのみ応募する。 ほとんどの病院では基準にカナダ国内のカレッジ卒が求められているのでそういった募集には応募しない、しても門前払いだろう。また、応募書類を提出した後、雇用主にフォローアップ (Follow-up)して、そのポジションへの関心を表明することもできる。このフォローアップはカナダでは意外に重要であるので5日から10日程度経って連絡が来ない場合はしたほうがいい。

結論として、トロントでPTAになるには、教育、トレーニング、資格、実務経験、および強力な就活戦略が必要だ。 これらの手順に従うことで、PTAとしての仕事に就くチャンスを増やし、患者の健康と生活を改善するのに役立つやりがいのあるキャリアに乗り出すことができ、その先のPT資格の取得を目指している方にとってもネットワークづくりや経験を積むのに理想的な仕事だろう。

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