カナダドルについてこれだけ知っておけば大丈夫。知っておくべき7選

カナダではカナダドル(よくCADとも表記されます)が通貨として使用されています。カナダの公式通貨であり、カナダを訪れる際に知っておけば役に立つなことがあります。今回の記事では、カナダドルについての基本的な知識と、カナダでの滞在をスムースにするためのヒントを紹介します。

1. カナダドルの表記

カナダで使用されている通貨はカナダドルです。通常国内では、"$"という記号で表示されますが、アメリカドルと同じ記号を使用することがあるため、グローバルなショッピングサイトや旅行系のサイトを閲覧する際は注意が必要です。アメリカとカナダは同じ北米でサイトによっては分かりにくくなっているので、CADになっているかUSDになっているかよく確認することが重要です。

2. 硬貨と紙幣

カナダドルの硬貨では、1ドルと2ドルが頻繁に使用されます。地元の人々にはそれぞれルーニー/Loonieとトゥーニー/Toonieの愛称で親しまれています。これらは1ドル硬貨の表面に刻印されている鳥Loonに由来してます。その他、5、10、25セントが使用されてます。(私は10セントが5セント硬貨より小さいのでよく混乱します)また、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの紙幣も使用されています。ですが、大きい紙幣を使用する時は、お釣りが用意できないお店があるので、普段は5〜20ドル紙幣を用意しておくと便利です。

3. クレジットカード/デビットカードの利用

カードは多くの店舗で使用が可能ですが、ごく一部の場所では現金が必要なことがあります。クレジットカードやデビットカードの利用限度額や手数料については事前に確認しましょう。またローカルの店舗では稀に現金での支払いをすると割引になる場合があります。カードのキャッシュバックとどっちの方がおトクになるかはケースバイケースになりますが、頭の片隅に置いておくと良いと思います。

4. Tipの習慣

カナダでは、レストランやサービス業でのTipを一般的に支払うのが慣習です。これはマナーの範囲になるのでどういったサービスにどれくらい払うのかは地元の人でも意見が分かれるのですが、おおよそ10〜20%のサービス料金を追加します。Tipの支払いが自分の生活を苦しめるのでは元も子もないですが、サービスが良いと思ったのであれば、相応のTipを支払いましょう。

5. 消費税

カナダには州ごとにGST(Goods and Services Tax)とPST(Provincial Sales Tax)という2種類の消費税、もしくはその2つを合わせたHST(Harmonized Sales Tax)があります。店舗に表記されている価格には、税金が含まれていないことが多いため、購入時に税金が加算されます。しかし、日常生活に欠かせないものの多くは消費税の非課税対象になっており、生鮮食品や医療・保健系の製品やサービスがこれにあたります。

6. 通貨換金

カナダに到着する前に、通貨換金を計画的に行っておきましょう。空港や銀行で為替レートが異なることに注意が必要です。現地の銀行の口座が必要になりますが、私はWise(旧TransferWise)をよく利用させていただいています。従来の換金方法と異なり、独自の各国国内の通貨の行き来を上手くマッチングすることによって手数料の値下げを実現させております。すでにご存知・使用されている方も多いと思いますが、中・長期滞在で大金を送金する場合におすすめです。初回の送金手数料が割引される紹介コードを掲載しておきますので、アカウント作成時にコピペするだけで使えますのでぜひ活用してください。

Wise 紹介コード

https://wise.com/invite/ihpc/shutak1

7. 旅行前の準備

カナダへの渡航前に、最初の数日にどれくらいの現金が必要になるか計画しておきましょう。また、為替レートの変動に備えて、ご予算を計画しておくことが重要です。

まとめ

カナダドルに関するこれらの情報を事前に知っておくことで、カナダでの滞在がより快適になります。為替レート情報は日々変動するため、現地に到着する前に最新の情報を確認しましょう。カナダの美しい景色や文化を楽しむ素晴らしい旅行をお楽しみください!

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